りんたんが生まれた!
●1850gで生まれた妹のりんたん。 |
4/27 PM6:44
帝王切開であきたんにつづき、妹のりんたんが誕生しました。
りんたんはあきたんとは逆に元気なオギャーという産声をあげて生まれてきました。
そして二人の顔をみるのもつかの間、未熟児室に二人揃って搬送されていきました。
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先生が言うには
『りんたんは薬の反応も良いですが、このまま様子を見ましょう』
とのこと。(今となっては意味深な言い方・・・。)
この時の先生の発言で家族のみんなは安心していました。 |
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4/29夕方
パパが病院にお見舞いに来ていたときに、パパの携帯電話が鳴った。
病院にいるのに病院(小児科)からの電話だった。
パパがなんだかあわてている様子。
そのまま、ちょっと小児科に行ってくると告げ、行ってしまった。
心配になった私は、手術後まだ歩いてはいけない中、痛さも忘れ小児科に歩いていった。
小児科に行こうとした時にパパが階段から降りてきたところをばったり出会った。
パパがその時に『りんたんの具合が悪い』と言ってきた。
また、なんだか嫌な予感がしてきた。
そして、そのまま小児科に行き、産んでから初めて近くでりんたんを見た。
苦しそうに人工呼吸器をつけられているため泣くこともできず、がんばって生きようとしているりんたんに
「りんたん!」と呼びかけたとき、一瞬りんたんはその声に反応したかのように目を開けてくれた。
りんたんの苦しそうだけどがんばっている姿を見て私は泣き崩れてしまった。
その時の先生の話では、りんたんは肺出血から心不全を起こしており危険な状態だと聞かされた…。
そのまま、りんたんは5/1のAM4:15 天使になりました。
どうして神様はりんたんに生きる力を与えてくれなかったのですか?
疑問ばかりです…。
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《天国のりんたんへ・・・》
おなかの中ではあきたんより元気に動きまわっていた、りんたん。体もあきたんより大きかったりんたん。
ママの都合で早く生んでしまって苦しい思いだけさせたね。本当にごめんね。
でも、ママのおなかの中にいた8ヶ月と少し、生まれてきてからは4日間、一度も抱くことは出来なかったけど
パパとママの娘でよかったですか?
パパとママはりんたんが私達の娘でよかったです。どうせならずっといっしょにいたかったです。
でも、りんたんはすぐにパパとママのところに生まれかわって帰ってきてくれると信じています。 |
パパ&ママより |
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